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さよならは云わない



あきゆき。が空に旅立ちました。

4月の29日の正午の事でした。

たくさんの家族仲間に見守られた静かな穏やかな旅立ちでした。

あき。が体調を崩した その頃の私は、
介護、家事、育児に加えて 叔父の家の家事に追われて毎日、輸液に病院に通うことの出来ない状況にありました。
で、先生と相談した末に数日間 入院して集中的に治療をしていました。

でも、あき。の悪くなった腎臓は 中々 改善が見られず、
内科的にも外科的にも、これ以上の治療は無理であろうとの見解も含め、
また、食が著しく落ちてしまった為、自宅に戻り、
2時間半置きに給仕をしていました。

自宅に戻ってからの あき。は 仲間の元に帰れて安心したのでしょう。
2時間半置きに与えるドロドロのご飯を完食するくらい食欲が出て
輸液に通った際に計る体重を見て、先生が笑顔をこぼすほどでした。

でも、そんな嬉しい声もつかの間の出来事でした。

旅立つ日の早朝から急激に食欲が落ち始めました。
シリンジを用意して、強制給仕も始まりました。
でも、「もう食べたくないんだよ」
そう口を閉じて訴える あき。の口を無理やり開けて食べさせるのは
私には辛すぎました。

抱っこして撫でて 「いいこだね。あき。は とっても いい子だね」
そう言ってあげる事しか出来ませんでした。

苦しむことも無く、穏やかに、静かに あき。は旅立って逝きました。
苦しむこと無く穏やかに逝ったのは あき。からの拙い飼い主の私への
最後のプレゼントだったのかもしれません。

あき。が逝ってからは、その 「居ない現実を受け入れたくない自分」が居ました。
忙しくしていれば現実から目を反らしていられる自分が居ました。
でも、嫌でも、現実を受け入れなければならない時間もありました。
毎日、遊ばせた後、ケージにフェレット達を戻し、
最後に人数の確認をします。
「1、2、3、4、5、6、7、8、9、」
この前まで、10まで数えた人数が 9になった現実。
ここ1ヶ月で一番辛い時間でした。

そして、その現実を 毎日 病院で あき。が来るのを笑顔で待っていてくれる病院の先生。
そして、看護婦さんたちにも伝えなくてはなりませんでした。
本来ならば、口頭で きちんと お礼も述べ、報告しなければならないのですが、
やはり、私には辛すぎ、メールにて報告させて頂きました。

そんな失礼極まりないこの飼い主に先生は
温かい御返事を下さいました。
その文章の中には、

「たくさんの仲間と楽しく暮らし、精一杯生きた あきゆきチャンに
良かったね。と伝えたいと思います」

そう書かれていました。

また、その数日後、今後は 可愛らしいイラストの書かれたはがきが
病院の先生方、看護師さんから届きました。

先生、看護師さんからの愛情こもったメッセージのカード。
あき。は本当に幸せな子だったな。
そう思い、本当に泣きに泣きました。




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あき。は 2006年の2月に埼玉県にて飼育放棄され、
14匹の仲間と共に一時保護の方の協力もあり里親募集をした子でした。
そして他の9匹の子には新しい飼い主さんが見つかったのですが、
あきゆき含め5匹の子は見つからず 
我が家にやってきました。

この際に居た子たちですが、一番年上が 我が家に居る かっちゃん(かつゆきクン。保護時1歳10ヶ月)
そして、一番の年下が これまた我が家に居る 小雪(保護時 3ヶ月でした)
なんと、この年齢の中に あと、12匹居るのですから、本当に びっくりしました。



あき。たちは 当初、静岡で新しい里親さんを捜すつもりで居たのですが、
何故か我が家には ことごとく私の保護活動に難癖をつける旦那がおりまして(笑)

「14匹居た家族が ばらばらになったのに、まだ この子たちを離れ離れにして寂しい思いをさせるのか。」

てな感じで 気が付いたら 5匹揃って我が家の子になっておりました。
ですので、新しく付いた名前には 全て 「ゆき(我が家の旦那の名前から1文字を取ってつけてあります)」
ちなみに、「いつも 俺が世話をする」と言い放ちますが、1度も世話はしたことがありません。
が、何故か、うちの子達は、私より旦那が大好きな様子なのが少々 悔しいのが本音だったりします。




19644350_3241591587s.jpg





あきゆき。は元々、小柄の子で性格は 本当に温和な子でした。
いろいろな思い出はありますが、私の中で一番 思い出として鮮明に残っているのは、


ミケが出産し育児をしていた時、
何処から入ったのかわかりませんが、(多分、細身の為、ケージの網目から入ったのでしょうが)
気が付くと、ミケと赤ん坊と共に産箱の中に寝ていることがありました。
異種な動物なのに傷つけることもなく、また、ミケも怒ることもなく、
仲良く寝ている姿は本当に微笑ましいの一言でした。

そんなチビズも いつしか あき。より大きくなりましたが、
時折、一緒に寝ている事がありました。
チビズの中では、いつまでも、

「優しい あき兄」

だったのでしょうね。










庭のジャスミンの木の下に眠る あきチャンへ。

うちの子になって幸せだった?
家族が多いから、何の贅沢もさせてあげれなかったけど、それで良かったの?

あき。は良く お母さんの肩の上に乗っていたよね。
そんな甘えん坊の あき。がお母さんは大好きだった。

空の上はね。温かくって いっぱい、友達がいるんだって。
だから、ポカポカしたところで大好きなお昼寝が いっぱいできるね。
でもね・・時々は、お母さんの事、一緒に過ごした仲間の事を思い出してね。

そして、また、会おう。
いつか必ず。
だから さよならは云わない。

いっぱいいっぱい、「ありがとう」





あきゆき。享年4歳3ヶ月。







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2010年3月28日生まれ(推定)。 我が家の裏の車庫の中にあった箱の中に野良母さんによって産み落とされる。 その後、乳婆によって育てられる。 兄弟の 「ふく」とは 風神雷神コンビの雷神にあたる。 天真爛漫の我がまま小僧で、怖いもの知らず。家族からは「ヤンキー」と 呼ばれているが・・実は、すごい甘ったれ小僧である。