季節は 春が好きです
大きな桜の木の下に立ち、桜の木に触り、生気を少しだけおすそ分けして頂き、
「今年も、また、綺麗に咲いてくれてありがとう」
そんな言葉で桜の木と話すのが好きです。
でも、春と言ったら、忘れちゃあいけない事があるですよ。
そう、繁殖の季節
新しい命が あちこちで 「生きるぞパワー全開」で、産声をあげております。
繁殖=産声=新しい命。
と言ったら、忘れちゃあいけない男が一人
そう・・・・・うちの旦那さま。別名 またたび男。
今年も またたびの匂いに誘われてやってきました。
しかも、ツインズです。

時は3月の最後の日曜日。寒い日でした。
二階のベランダに居た私を呼ぶ声が。
行ってみると、
「裏の車庫のあそこからカサコソ音がするんだよぉ」
あそことは箱の中。
覗いて見ると、我が家の周りに居るノラチャンが箱の中で赤ちゃんを産んでいました。
で、覗いた瞬間 母猫と ばっちり目が合ってしまい、母猫は、後髪を引かれるように、
箱から出て振り返りながら、逃げて行きました。
箱の中を見て見ると、5匹の生まれたばかりの小さな命が居ました。
急いで、病院の先生に相談し、そのままの状態にし、母猫が来るのを待ちました。
1匹・・1匹・・また1匹・・と母猫は 上手に咥え、子猫を運んで行きました。
が、午後3時過ぎから、その行動は ぱったりと止まってしまいました。
外は雷雨に近い雨が降っています。
午後6時。7時。音沙汰がありません。
7時半、悩んだ末、残り2匹を保護しました。
抱いた瞬間 「遅かったか」と思う程、体温は下がっていましたが、
その後、ストーブの前で 身体をこすってあげると、少し声を上げ、無事を確認しました。
ストーブで温めた部屋のキャリーの下にカイロを置き、温めていると、
近くに住む動物病院の看護婦さんがミルクを持って様子を見に来てくれました。
その後、ミルクを少し飲ませ、様子を見ながら婆流の育児が始まりました。
が、2日後、母猫が ひょっこり また現れました。
母猫に返す最後のチャンスかもしれない。どうしたらいいんだろう。
そう思いながら、先生に相談すると、
「母猫に託す最後のチャンスだと思います。
が、託しても、この子達が、生き延びて大きくなる可能性は難しいのかもしれないです。
他のオス猫に殺されるかもしれないし、ひょっとしてカラスに狙われることもあるかもしれません。
最悪の場合は母猫が牙を向ける可能性も否定できません。
大変かもしれませんが、確実に生き延びさせるのならば、そこで大きくしてあげる事が一番ですね」
次の言葉が出るのに迷いはありませんでした。
「わかりました。小さな命が確実に育つ選択をしますね」
と。
でも、そうは言ったけど、75gと85gの赤ちゃん猫。
育つんだろうか。まだ 生後2日と云ったところだろうか。
不安はいっぱいでした。
ミルクも哺乳瓶から上手に飲むことも出来ないくらい小さな命。


で、思いついたのが、我が家のベテランママのミケ母さん。
「ちょいと、おっぱいを貸しておくれよ。」
と、お願いして見たら、怒られました。
「2つ貸してくれればいいのよぉ」
と再度、お願いしましたが、やっぱり、無理な様子でした。
さてさて・・・どうなるのだろうか。これから。

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大きな桜の木の下に立ち、桜の木に触り、生気を少しだけおすそ分けして頂き、
「今年も、また、綺麗に咲いてくれてありがとう」
そんな言葉で桜の木と話すのが好きです。
でも、春と言ったら、忘れちゃあいけない事があるですよ。
そう、繁殖の季節
新しい命が あちこちで 「生きるぞパワー全開」で、産声をあげております。
繁殖=産声=新しい命。
と言ったら、忘れちゃあいけない男が一人
そう・・・・・うちの旦那さま。別名 またたび男。
今年も またたびの匂いに誘われてやってきました。
しかも、ツインズです。

時は3月の最後の日曜日。寒い日でした。
二階のベランダに居た私を呼ぶ声が。
行ってみると、
「裏の車庫のあそこからカサコソ音がするんだよぉ」
あそことは箱の中。
覗いて見ると、我が家の周りに居るノラチャンが箱の中で赤ちゃんを産んでいました。
で、覗いた瞬間 母猫と ばっちり目が合ってしまい、母猫は、後髪を引かれるように、
箱から出て振り返りながら、逃げて行きました。
箱の中を見て見ると、5匹の生まれたばかりの小さな命が居ました。
急いで、病院の先生に相談し、そのままの状態にし、母猫が来るのを待ちました。
1匹・・1匹・・また1匹・・と母猫は 上手に咥え、子猫を運んで行きました。
が、午後3時過ぎから、その行動は ぱったりと止まってしまいました。
外は雷雨に近い雨が降っています。
午後6時。7時。音沙汰がありません。
7時半、悩んだ末、残り2匹を保護しました。
抱いた瞬間 「遅かったか」と思う程、体温は下がっていましたが、
その後、ストーブの前で 身体をこすってあげると、少し声を上げ、無事を確認しました。
ストーブで温めた部屋のキャリーの下にカイロを置き、温めていると、
近くに住む動物病院の看護婦さんがミルクを持って様子を見に来てくれました。
その後、ミルクを少し飲ませ、様子を見ながら婆流の育児が始まりました。
が、2日後、母猫が ひょっこり また現れました。
母猫に返す最後のチャンスかもしれない。どうしたらいいんだろう。
そう思いながら、先生に相談すると、
「母猫に託す最後のチャンスだと思います。
が、託しても、この子達が、生き延びて大きくなる可能性は難しいのかもしれないです。
他のオス猫に殺されるかもしれないし、ひょっとしてカラスに狙われることもあるかもしれません。
最悪の場合は母猫が牙を向ける可能性も否定できません。
大変かもしれませんが、確実に生き延びさせるのならば、そこで大きくしてあげる事が一番ですね」
次の言葉が出るのに迷いはありませんでした。
「わかりました。小さな命が確実に育つ選択をしますね」
と。
でも、そうは言ったけど、75gと85gの赤ちゃん猫。
育つんだろうか。まだ 生後2日と云ったところだろうか。
不安はいっぱいでした。
ミルクも哺乳瓶から上手に飲むことも出来ないくらい小さな命。


で、思いついたのが、我が家のベテランママのミケ母さん。
「ちょいと、おっぱいを貸しておくれよ。」
と、お願いして見たら、怒られました。
「2つ貸してくれればいいのよぉ」
と再度、お願いしましたが、やっぱり、無理な様子でした。
さてさて・・・どうなるのだろうか。これから。

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