彼女。そう我が家の 「女帝ききサマ」です。
「きき」と言うのは、いわゆるあだ名でして、本当の名前は
「如月(きさらぎ)」と言うのですが、誰も これまで 如月なんて呼んだ事が無いので、
母も病院で 「如月チャン」なんて呼ばれると、一瞬 考えたりします(おい)
この女帝、別名「ゴリ噛みのきき」とも言われております。
ききの傍を歩くと、お礼に噛んでくださるのですが、その噛み方が骨をゴリゴリと、そりゃぁ~ああた。痛いのなんのって。
ちなみに うちの旦那は今朝もお礼周りされたそうです

そんな 女帝ききお嬢様が 昨日、手術をしました。
彼女の可愛い可愛いおみ足に ある日、突如として現れた出来物。
痛がる訳でもなく、痒がる訳でもなく、舐める訳でもなく。(鈍感なんだろうか)
でも場所が場所だけに調べてもらうことに。
細胞診の結果 フェレットに良くある 「肥満細胞腫」でした。
これまで自分が見てきた肥満細胞腫は、肩とか腕が ほとんどだったので、「こんな場所にも出来るんだな」と妙に感心したりして 相変わらず能天気な母でありました。
で、しばらくは お薬を飲ませ様子を見ていたのですが、今回、先生の薦めも合って、切除と言う事になりました。
で、飼い主、手術前に先生に先に誤っておきました。
母「先生、プーしたらすみません

そうです。女帝はノーマルっ子なので、興奮するとプーを発射したりするのです

先生「大丈夫

母「好き?・・・・・・・・・・・・あの臭いが?」
そして、もう1つ。
母「ゴリ噛みしたら すみません

看護婦さん「大丈夫~後は眠ってもらうだけだから

何とも愉快な先生に看護婦さん達です

その後、手術は無事に済み、夕方 お迎えに行くと
先生「最後の最後に噛まれちゃったよ。あははッ」
母「あはは・・カヨ」
その後、帰宅した女帝は 腹が減っていたらしく(当たり前だよね。昨晩からご飯食べてないんだもん)
ご飯をバリバリ食べて カーと寝てしまいました。
そして、今日、傷の具合を見せに行ってきました。
先生「どうですか?舐めてますか?」
母「全く舐めていません。朝から、みんなと揃って遊びまくって元気炸裂しています」
先生「良かった~。舐めていたから、糸を引っ張るんじゃないかと昨日の夜は心配で心配で」
でもね・・母は見て思っていたんす
確かに昨日、病院で舐めていたけど、舐めていた場所が傷口じゃなくって、肉球だったと

綺麗好きの女帝の事だから、「あら、こんな所に うんにょのカスが付いているわ。ペロペロ」
そう思っていたに違いないと

ちなみに 手術の傷跡は、まだまだマックスに腫れておりますが、全く気にせず。ちゅうか触っても無反応。痛くないのだろうか(やっぱり鈍感?)
そして、今から心配しております。
抜糸の時に プーしたらどうしよう

そして、もう お一方。
我が家のプリンス 「たかチャン」
たかチャンも 顔の頭部左眼内側に3ミリほどの小さな腫瘤が出来ました。
で、やっぱり 肥満細胞腫を疑っていましたが、細胞診の結果、違いました。
たかチャンの場合は 皮膚組織球腫と言うモノで フェレットには珍しい症例らしいです。
で、たかチャンも やはり お薬で様子を見ていました。
で、結果は この通り↓
すっかり綺麗になり、益々 いい男になったわ~
