10月15日の朝6時20分に
5歳4ヶ月の生涯を静かに閉じ、むーたんが空に旅立ちました。
そして 17日の日、家族と友達に見送られ、
綺麗な花に囲まれて 静かな眠りにつきました。
拡張型心筋症と診断され 1年2ヶ月。
笑いあり、涙あり、山あり谷ありの闘病でしたが、最後の最後まで、親思いの子でした。
この1ヶ月は、自宅で酸素室に入ったり出たりの生活だったけど。
また、いつしか ふやかしのご飯を食べることも困難になって
シリンジでの流動食となってしまったけど。
元々、筋肉の少なかった後ろの脚に力も入らなくなり、
ほとんど寝たきりの生活になってしまったけど。
心臓からの負担も多くなり、
そのまま抱っこするのが怖いくらい痩せてしまったけど・・
トイレに行こうとして途中で、動けなくなってしまう事も増えたけど・・。
でも、お尻を洗ってあげると、気持ち良さそうにしていたっけ。
暖かいタオルで顔を拭いてあげると、気持ち良さそうにしていたっけ。
最後はね。本当に穏やかだった。
いつものように6時の食事の時、少し休憩をし、頭を撫でて手を握って話し掛けていて
気がついたら、もう呼吸していなかった。
そのくらい穏やかだった。
思い返せば、足が痛くて歩けない日も合った。
鼻の穴が詰まって 呼吸が大変な日も合った。
心臓から来る呼吸の苦しかった日も多かった。
発作が来て尻尾を爆発させた日も合った。
低気圧が近づくたびに 体調が崩れた。
心配ばかりの5年だった。
でも、そんな事が嘘のように 最後は穏やかだった。
むーたんと暮らして、5年2ヶ月。
明るくて、元気で、優しい子で、一緒に居るだけで、
幸せな気分にしてくれるような、そう 甘い甘い綿菓子のような子だった。
独特な雰囲気の中、大勢の人から可愛がってもらった子だった。
むーたんは先天性の股関節形成不全と言う疾患は持っていたけど、
他の誰にも負けない強いパワーを持った子だった。
決して 弱い子じゃなかった。
そのパワーがあったからこそ、私も頑張れたんだろうなぁ。
そのパワーに私は、きっとで支えられていたんだろうなぁ。
本当に不思議な子だった・・・・・・。

今は、毎日、むーたんの使っていた物を少しづつ少しづつ片付けながら、
涙したり、思い出して微笑んだりして、
静かに静かに 時の薬に身を任せた日々を送りながら、
それでも、何故か、時計を気にする事だけは、中々、抜けない中、
ふと、
「これで良かったのだろうか。他にも治療方法ってあったんじゃないのだろうか」
そう思うこともあるんだけど、結局、何が良くて何が悪いのかは、
見つからないんだろうなぁ~。とも思いつつ・・。

言えることは 1つだけ。
幸せな5年だった。暖かい時の流れを感じた5年の日々だった。
そうそれだけ。
だから、いっぱいいっぱい
「ありがとう」
そう 空に逝ったむーたんに伝えたい。

「むーたんのあんよ、痛いの痛いの飛んでゆけ~」
そう云いながら、可愛いあんよをマッサージしたよね。
空の上に行ったら、もう、あんよも痛くないから、思い切り走れるね。
胸も苦しくないから、思いっきり飛んだり跳ねたりも出来るね。
空の上の暖かい風を その大きな鼻の小さな穴から、いっぱい吸うんだよ。
そして・・そして・・。
生きるパワーを フルに充電させたら、また、戻っておいで。
待ってる。
いつまでも。
むーたん、大好き
。
麦 享年5歳4ヶ月

【追伸】
生前、むーたんを可愛がってくれてありがとうございました。
本当に いろいろな人から、たくさんの愛を貰った子でした。
むーたん亡き後に 庭にコスモスを植えました。
何処かで風に揺れて笑っているコスモスを見たら、思い出してあげてください。
鼻の大きなフェレットのむーたんを。
ありがとう
5歳4ヶ月の生涯を静かに閉じ、むーたんが空に旅立ちました。
そして 17日の日、家族と友達に見送られ、
綺麗な花に囲まれて 静かな眠りにつきました。
拡張型心筋症と診断され 1年2ヶ月。
笑いあり、涙あり、山あり谷ありの闘病でしたが、最後の最後まで、親思いの子でした。
この1ヶ月は、自宅で酸素室に入ったり出たりの生活だったけど。
また、いつしか ふやかしのご飯を食べることも困難になって
シリンジでの流動食となってしまったけど。
元々、筋肉の少なかった後ろの脚に力も入らなくなり、
ほとんど寝たきりの生活になってしまったけど。
心臓からの負担も多くなり、
そのまま抱っこするのが怖いくらい痩せてしまったけど・・
トイレに行こうとして途中で、動けなくなってしまう事も増えたけど・・。
でも、お尻を洗ってあげると、気持ち良さそうにしていたっけ。
暖かいタオルで顔を拭いてあげると、気持ち良さそうにしていたっけ。
最後はね。本当に穏やかだった。
いつものように6時の食事の時、少し休憩をし、頭を撫でて手を握って話し掛けていて
気がついたら、もう呼吸していなかった。
そのくらい穏やかだった。
思い返せば、足が痛くて歩けない日も合った。
鼻の穴が詰まって 呼吸が大変な日も合った。
心臓から来る呼吸の苦しかった日も多かった。
発作が来て尻尾を爆発させた日も合った。
低気圧が近づくたびに 体調が崩れた。
心配ばかりの5年だった。
でも、そんな事が嘘のように 最後は穏やかだった。
むーたんと暮らして、5年2ヶ月。
明るくて、元気で、優しい子で、一緒に居るだけで、
幸せな気分にしてくれるような、そう 甘い甘い綿菓子のような子だった。
独特な雰囲気の中、大勢の人から可愛がってもらった子だった。
むーたんは先天性の股関節形成不全と言う疾患は持っていたけど、
他の誰にも負けない強いパワーを持った子だった。
決して 弱い子じゃなかった。
そのパワーがあったからこそ、私も頑張れたんだろうなぁ。
そのパワーに私は、きっとで支えられていたんだろうなぁ。
本当に不思議な子だった・・・・・・。

今は、毎日、むーたんの使っていた物を少しづつ少しづつ片付けながら、
涙したり、思い出して微笑んだりして、
静かに静かに 時の薬に身を任せた日々を送りながら、
それでも、何故か、時計を気にする事だけは、中々、抜けない中、
ふと、
「これで良かったのだろうか。他にも治療方法ってあったんじゃないのだろうか」
そう思うこともあるんだけど、結局、何が良くて何が悪いのかは、
見つからないんだろうなぁ~。とも思いつつ・・。

言えることは 1つだけ。
幸せな5年だった。暖かい時の流れを感じた5年の日々だった。
そうそれだけ。
だから、いっぱいいっぱい
「ありがとう」
そう 空に逝ったむーたんに伝えたい。

「むーたんのあんよ、痛いの痛いの飛んでゆけ~」
そう云いながら、可愛いあんよをマッサージしたよね。
空の上に行ったら、もう、あんよも痛くないから、思い切り走れるね。
胸も苦しくないから、思いっきり飛んだり跳ねたりも出来るね。
空の上の暖かい風を その大きな鼻の小さな穴から、いっぱい吸うんだよ。
そして・・そして・・。
生きるパワーを フルに充電させたら、また、戻っておいで。
待ってる。
いつまでも。
むーたん、大好き


麦 享年5歳4ヶ月

【追伸】
生前、むーたんを可愛がってくれてありがとうございました。
本当に いろいろな人から、たくさんの愛を貰った子でした。
むーたん亡き後に 庭にコスモスを植えました。
何処かで風に揺れて笑っているコスモスを見たら、思い出してあげてください。
鼻の大きなフェレットのむーたんを。
ありがとう
